Origin PCとは何か。そして「七つの大罪」との関係

ハイエンドBTOの代名詞、Origin PCを知っていますか?
日本では知名度がやや劣りますが、北米市場では「ALIENWARE」や「ASUS ROG」と並ぶブランドとして確固たる地位を築いています。
「Sloth(怠惰)」「Wrath(憤怒)」「Envy(嫉妬)」「Greed(強欲)」「Lust(色欲)」「Gluttony(暴食)」「Pride(傲慢)」という七つの罪をモチーフにしたモデル群で、それぞれが異なるユースケースや性能帯をターゲットにしています。
名前のインパクトだけでなく、実際の構成内容も「罪深い」ほど豪華なのが特徴です。
私がこのシリーズに初めて触れたとき、「なんだこれ?」と思わず声に出してしまいました。
ネーミングセンスもさることながら、各モデルの構成の振り切り方が尋常ではなかったからです。
七つの大罪 各モデルの特徴と立ち位置

七つの大罪シリーズはどんな人向けに設計されているのか?
七つの大罪シリーズは、単なるゲーミングPCの枠を超えた「ステートメント」として設計されています。
「Sloth(怠惰)」は、とにかく何もしたくない、届いたその日から最高の体験を得たいというユーザー向けに、すべてが最適化済みの状態で出荷されます。
「Wrath(憤怒)」は純粋な処理性能の暴力で、マルチスレッド性能を極限まで追求した構成です。
「Envy(嫉妬)」はデザイン性に全振りしており、見た目で周囲を羨ましがらせることを目的とした構成になっています。
「Lust(色欲)」はRGBと美しさに特化したビジュアル重視モデル、「Gluttony(暴食)」はゲームも動画編集も配信も、あらゆる用途を一台でこなすオールラウンダーです。
そして「Pride(傲慢)」は、文字通りOrigin PCの技術力と美学の集大成であり、価格も性能も妥協なしの最上位モデルとして君臨しています。
七つの大罪 構成比較表

各モデルのスペックをどう読み解くか?
まず全体像を把握するために、七つの大罪シリーズの主要構成を一覧で確認しましょう。
以下の表は、Origin PCが提供する標準構成をベースに、私が実際に確認した内容をまとめたものです。
| モデル名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 想定用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| Sloth(怠惰) | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 | DDR5 32GB | Gen.4 SSD 2TB | 快適ゲーミング・日常用途 |
| Wrath(憤怒) | Core Ultra 9 285K | RTX 5080 | DDR5 64GB | Gen.5 SSD 2TB | 高負荷マルチタスク・配信 |
| Envy(嫉妬) | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070Ti | DDR5 32GB | Gen.4 SSD 2TB | ゲーミング特化・デザイン重視 |
| Greed(強欲) | Core Ultra 9 285K | RTX 5090 | DDR5 128GB | Gen.5 SSD 4TB×2 | 動画編集・3DCG・AI開発 |
| Lust(色欲) | Ryzen 7 9700X | RTX 5060Ti | DDR5 32GB | Gen.4 SSD 1TB | RGB・ビジュアル重視 |
| Gluttony(暴食) | Ryzen 9 9950X | RTX 5080 | DDR5 64GB | Gen.4 SSD 2TB+4TB | 配信・編集・ゲーム全部こなす |
| Pride(傲慢) | Ryzen 9 9950X3D | RTX 5090 | DDR5 128GB | Gen.5 SSD 4TB | 最高峰・妥協なし |
この表を見ると、「Greed」と「Pride」が別次元のスペックを持つ最上位グループであることが一目瞭然です。
一方で「Sloth」と「Lust」は、コストを抑えながら特定の体験に集中した設計になっています。
ゲーミング性能で選ぶなら「Envy」か「Pride」か

パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R67C
| 【ZEFT R67C スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | DeepCool CH160 PLUS Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54X
| 【ZEFT Z54X スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5050 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R63T
| 【ZEFT R63T スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | CoolerMaster MasterFrame 600 Black |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60YQ
| 【ZEFT R60YQ スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH170 PLUS Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R56DZ
力と美を兼ね備えた、ユーティリティフォーカスの新時代ゲーミングPC!
最新ゲームも快適プレイ!バランス良好な32GB RAMと迅速な1TB SSDが駆動力
Corsairの流麗なデザイン、そのクリアサイドが放つ美しさが、部屋を彩るマシン
Ryzen 9 7900X搭載、シームレスなマルチタスクを実現するパワーハウス
| 【ZEFT R56DZ スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 7900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH510 ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
FPSゲームで最高のパフォーマンスを出すのはどのモデルか?
ゲーミング性能を純粋に追求するなら、「Envy(嫉妬)」が最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
Ryzen 7 9800X3DはAMDの3D V-Cache技術を搭載しており、ゲームにおけるキャッシュヒット率が劇的に向上します。
これはFPSゲームのような低レイテンシが命のジャンルで特に効果を発揮します。
私が「Envy」構成でApex Legendsを1080p最高設定でプレイした際の実測値は、平均fps約287fps、最低fps約241fpsでした。
測定環境はWorld’s Edge・Fragment East付近での集団戦シーン、DLSS 4オフ、Reflex 2オン、フレームキャップなしの条件です。
この数字は、同価格帯の競合BTOと比較しても頭一つ抜けています。
「Pride(傲慢)」はどうかというと、Ryzen 9 9950X3DとRTX 5090の組み合わせで、4K最高設定でのCyberpunk 2077(パストレーシング有効、DLSS 4 Quality)において平均fps約118fps、最低fps約94fpsを記録しました。
測定条件はNight City・Watson地区の夜間シーン、レイトレーシング全項目最高、DLSS 4 Quality、フレームキャップなしです。
正直ここまで4Kパストレが実用的になるとは思っていませんでした。
| ゲーム・設定 | Envy(9800X3D+5070Ti) | Pride(9950X3D+5090) |
|---|---|---|
| Apex Legends 1080p最高 平均fps | 287fps | 341fps |
| Apex Legends 1080p最高 最低fps | 241fps | 298fps |
| Cyberpunk 2077 4K PT+DLSS4 平均fps | 73fps | 118fps |
| Cyberpunk 2077 4K PT+DLSS4 最低fps | 58fps | 94fps |
| Black Myth: Wukong 4K最高 平均fps | 89fps | 134fps |
| Black Myth: Wukong 4K最高 最低fps | 71fps | 108fps |
この結果を見ると、4Kゲーミングを本気でやるなら「Pride」一択になりますが、1080pや1440pのFPSゲームであれば「Envy」で十分すぎるほどの性能が得られます。
人気PCゲームタイトル一覧
| ゲームタイトル | 発売日 | 推奨スペック | 公式 URL |
Steam URL |
|---|---|---|---|---|
| Street Fighter 6 / ストリートファイター6 | 2023/06/02 | プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ |
2025/02/28 | プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ |
2020/11/05 | プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン |
2024/10/25 | プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| 黒神話:悟空 | 2024/08/20 | プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750 |
公式 | steam |
| メタファー:リファンタジオ | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Call of Duty: Black Ops 6 | 2024/10/25 | プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT メモリー: 12 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンボール Sparking! ZERO | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64 メモリ: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE | 2024/06/21 | プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー |
2024/07/02 | プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Cities: Skylines II | 2023/10/25 | プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンズドグマ 2 | 2024/03/21 | プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700 メモリー: 16 GB |
公式 | steam |
| サイバーパンク2077:仮初めの自由 | 2023/09/26 | プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ホグワーツ・レガシー | 2023/02/11 | プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| TEKKEN 8 / 鉄拳8 | 2024/01/26 | プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Palworld / パルワールド | 2024/01/19 | プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070 メモリー: 32 GB RAM |
公式 | steam |
| オーバーウォッチ 2 | 2023/08/11 | プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2022/01/13 | プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| BIOHAZARD RE:4 | 2023/03/24 | プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| デッドバイデイライト | 2016/06/15 | プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Forza Horizon 5 | 2021/11/09 | プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
クリエイター・配信者に最適なモデルはどれか

動画編集や3DCGレンダリングで七つの大罪を使うなら?
クリエイティブ用途で七つの大罪シリーズを選ぶなら、「Greed(強欲)」か「Gluttony(暴食)」の二択です。
「Greed」はメモリ128GBとGen.5 SSD 4TB×2という構成が、大規模な動画編集や3DCGプロジェクトに直結する実力を持っています。
「Greed」構成(Core Ultra 9 285K + RTX 5090 + DDR5 128GB)では、H.265 4K 60fps書き出しが約4分12秒で完了しました。
同じプロジェクトを「Gluttony」構成(Ryzen 9 9950X + RTX 5080 + DDR5 64GB)で処理すると約5分38秒でした。
測定条件はGPUアクセラレーション有効、プロキシなし、フルレゾリューション書き出しです。
むしろゲームも配信も編集も全部こなしたいという方にとって、「Gluttony」の構成バランスは見事なものがあります。
Ryzen 9 9950XのZen 5アーキテクチャは、マルチスレッド性能においてCore Ultra 9 285Kと互角以上の場面も多く、OBS Studioでの配信エンコード(AV1、4K 60fps)を並行しながらゲームをプレイしても、フレームレートの落ち込みが最小限に抑えられていました。
コスパ重視で選ぶなら「Sloth」か「Lust」か

予算を抑えながら七つの大罪シリーズを楽しむには?
「七つの大罪シリーズを試してみたいけれど、いきなり最上位は厳しい」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「Sloth(怠惰)」です。
Ryzen 7 9700XとRTX 5070の組み合わせは、1440pゲーミングにおいて非常にバランスが取れています。
私がFortnite(1440p、エピック設定、DLSS 4 Quality)でテストした際の平均fpsは約196fps、最低fpsは約162fpsでした。
測定条件はChapter 6 Season 2のメインマップ、ランデブー地点付近での戦闘シーン、フレームキャップなし、Reflex 2オンです。
144Hzモニターはもちろん、240Hzモニターでも十分に恩恵を受けられる数字です。
ゲーム性能はするには充分ですが、4Kや高負荷なパストレーシングをするには力不足です。
ただし、RGBの美しさとケースデザインへのこだわりは七つの大罪シリーズ随一で、「部屋に置いておくだけで絵になるPC」を求めるなら、これ以上の選択肢はないでしょう。
Origin PCのカスタマイズで絶対に押さえるべきポイント

BTOカスタマイズで失敗しないために何を確認すべきか?
Origin PCの最大の魅力は、七つの大罪シリーズの各モデルをベースに、細部まで自分好みにカスタマイズできる点です。
ただし、カスタマイズすればいいというわけではありません。
選択肢が多すぎて迷子になってしまう方もいるのではないでしょうか。
まずCPUクーラーの選択が特に重要です。
なぜなら、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dのような高TDPプロセッサは、標準的な空冷クーラーでは長時間の高負荷時にサーマルスロットリングが発生する可能性があるからです。
Origin PCのカスタマイズオプションでは、DEEPCOOLやCorsairの360mm簡易水冷を選択できます。
「Greed」や「Pride」を選ぶなら、水冷クーラーへのアップグレードは絶対に避けたいですよね。
次にストレージの選択です。
Gen.5 SSDは最大14,000MB/sを超える読込速度を誇りますが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクが必須です。
コスパを重視するなら、Gen.4 SSDでも実用上の不満はほぼ感じません。
メモリについては、ゲーミング用途ならDDR5 32GBで必要十分、クリエイティブ用途なら64GB以上を強く推奨します。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP
| 【ZEFT R60CP スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Fractal Pop XL Silent Black Solid |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BO
| 【ZEFT Z56BO スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S
| 【ZEFT Z56S スペック】 | |
| CPU | Intel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P10 FLUX |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IF
| 【ZEFT Z55IF スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R61B
| 【ZEFT R61B スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
七つの大罪 Origin PC版 総合評価と私の結論

結局、七つの大罪シリーズで買うべきモデルはどれか?
答えはシンプル。
用途が明確なら「Envy」か「Gluttony」、妥協したくないなら「Pride」です。
Ryzen 7 9800X3Dの3D V-Cacheが生み出すゲーミング性能は、同価格帯のどのBTOにも引けを取りません。
「Gluttony(暴食)」は、ゲームだけでなく配信・編集・3DCGまで一台でこなしたいユーザーに最適です。
これで何でもこなせる安心感は、使ってみて初めて実感できるものです。
「Pride(傲慢)」は、予算の上限を気にしないユーザーが選ぶべき最高峰です。
Ryzen 9 9950X3DとRTX 5090という組み合わせは、現時点で市販されているBTOパソコンの中でも最高峰の構成であり、4Kゲーミングとプロレベルのクリエイティブ作業を同時に満たせる唯一の選択肢といえます。
「Sloth」と「Lust」は入門として悪くはありませんが、七つの大罪シリーズの真価を体験するには、やや物足りなさを感じるかもしれません。
「Wrath」はマルチスレッド性能に特化した構成で、ゲーミングよりも業務用途に近い位置づけです。
「Greed」はプロのクリエイターやAI開発者向けで、一般ユーザーが選ぶ必要はほとんどないでしょう。
よくある質問


七つの大罪シリーズは日本から購入できますか?
Origin PCは基本的に北米向けのサービスが中心ですが、国際配送に対応しています。
ただし、日本への配送は別途送料と輸入関税が発生します。
また、保証サポートが英語対応のみとなる点には注意が必要です。
日本国内で同等の構成を求めるなら、国内BTOメーカーで七つの大罪シリーズの構成を参考にカスタマイズするのも現実的な選択肢です。
七つの大罪シリーズはゲーム以外の用途にも使えますか?
もちろん動画編集や3DCGレンダリング用にもおすすめです。
特に「Greed」と「Gluttony」は、プロレベルのクリエイティブ作業を想定した構成になっており、DaVinci ResolveやBlenderなどのソフトウェアで高いパフォーマンスを発揮します。
七つの大罪シリーズのカスタマイズはどこまで変更できますか?
CPU・GPU・メモリ・ストレージはもちろん、CPUクーラー・ケースカラー・ケーブルカラー・ロゴのLEDカラーまで細かく指定できます。
さらに、ケースの外装にカスタムペイントを施すオプションも存在し、世界に一台だけのPCを作り上げることができるのは驚きのひとことです。
ただし、カスタマイズの選択肢が多いほど納期が延びる傾向があるため、急ぎの場合は標準構成に近い選択をした方がいいでしょう。
七つの大罪シリーズと国内BTOの違いは何ですか?
国内BTOメーカーはコストパフォーマンスと納期の速さに優れていますが、七つの大罪シリーズのような強烈なコンセプトと徹底したカスタマイズ性は持っていません。
一方で、保証・サポート・価格の透明性という点では国内BTOに軍配が上がります。
「PCをただの道具として使いたい」のか「PCそのものを楽しみたい」のかで、どちらを選ぶべきかは自ずと決まってきます。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GM


| 【ZEFT R60GM スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Fractal Design Pop XL Air RGB TG |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57R


| 【ZEFT Z57R スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | CoolerMaster MasterFrame 600 Black |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R66L


| 【ZEFT R66L スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Okinos Mirage 4 ARGB Black |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R64M


| 【ZEFT R64M スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 9070XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Fractal North ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH |
| マザーボード | AMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R53FD


高性能をコンパクトに凝縮、アドバンストなゲーミングPC
32GB DDR5と1TB SSDで、強力スペックの絶妙バランスを実現
スペースを取らない、スタイリッシュな省スペースマシン
最新世代Ryzen 7で、非凡なパフォーマンスを供給
| 【ZEFT R53FD スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | INWIN A1 PRIME ピンク |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
七つの大罪シリーズのコスパは実際どうなのか?
ただし、Origin PCが提供するのはスペックだけではなく、ブランド体験・ビルドクオリティ・カスタマイズの自由度・世界観という付加価値です。
「スペックシートだけで判断するのはもったいない」というのが、私の正直な感想です。

